マナックについて

マナックの製品

身近なものに欠かせない
中間原料(中間体)を提供しています

マナックの製品は原料でも最終製品でもなく、その間の中間物質(中間体)として使用されており、生活の身近なモノの中で大切な役割を果たしています。モノを燃えにくくするという特性のある難燃剤は、家電製品や断熱材の入った壁、自動車のダッシュボードなどに使用されています。また、医薬品の原料や抗菌剤、スマートフォンの電子材料など最先端分野の製品にもマナックが作った中間体が使われています。

製品供給分野

私たちの生活の中で
マナックの製品が活躍しています

マナックの事業

マテリアル・ソリューション事業

プラスチック用難燃剤・建築材料用途の難燃剤
プラスチック用難燃剤・建築材料用途の難燃剤

モノを燃えにくくする特性のある難燃剤の生産・開発を行っています。家電製品、OA機器、IT関連機器、自動車など、暮らしの中の様々なところで難燃剤が使われています。

ファインケミカル事業

スマホ・パソコンなどの基板やパネルの材料、コピー機の感光ドラムの材料
スマホ・パソコンなどの基板やパネルの材料、コピー機の感光ドラムの材料

より難度の高い臭素化・ヨウ素化技術に取り組み、機能材料・電子材料・医薬品・治験薬等の分野の中間体を供給しています。多岐かつ特殊向け用途が多く、スピーディーかつタイムリーに付加価値の高い製品を提供しています。

ヘルスサポート事業

医薬品・治験薬の原薬・人工透析用輸液の原料
医薬品・治験薬の原薬・人工透析用輸液の原料

海水成分をより高純度化し、創業時より医薬・食品等の分野に安定して貢献しています。人工透析用輸液の原料や抗菌剤原料などを取り扱っており、今後は健康支援ビジネスへの展開を図っていきます。

売上高構成比

(2021年度連結セグメント別比率) (2021年度連結セグメント別比率)
(2022年度連結セグメント別比率)

マナックの技術

マナックの製品を作るうえで共通して使用する原料として、臭素・ヨウ素があります。マナックでは、臭素化・ヨウ素化技術をコア技術として様々な分野へハロゲン化合物を提供しています。また、ハロゲン化合物を原料として使用するクロスカップリング反応などの脱ハロゲン化技術も得意としています。

臭素化技術

臭素化技術

マナックが最も得意とする技術で、難燃剤で培った多臭素化や、これまでにない高選択的臭素化を実現する技術を目指して日々探求を続けています。

ヨウ素化技術

ヨウ素化技術

臭素化技術と共に、マナックのもう一つのコア技術です。電子材料・医薬品の中間体合成をメインに高選択的ヨウ素化の研究を進めています。

クロスカップリング反応技術(脱ハロゲン化技術)

クロスカップリング反応技術(脱ハロゲン化技術)

2つの異なる有機化合物を結びつけるクロスカップリング反応。マナックだからこその異種ハロゲン化合物を用い、その反応性の違いを利用した選択的カップリングを用いて電子材料、医薬品に求められる高次化合物を開発しています。

マナックの社風

社員のコミュニケーション活性化のための社内行事企画

2023年 創立75周年記念旅行(in沖縄)
2023年 創立75周年記念旅行(in沖縄)

社員の交流、コミュニケーション活性化のために年に数回社内行事を企画しています。行事は小旅行からボーリング大会まで多岐に渡り、社員は参加したいと思った行事に申込んで参加をしています。普段交流の少ない他部署の社員との交流機会にもなり、人と人との繋がりが強くなることで自然と働きやすい職場環境が作られてきました。社員の家族も含め、50人以上が参加する企画もあったりします。

ユースエール認定企業に認定

認定マーク
認定マーク

社員の交流機会も多く働きやすい職場環境であることや、労働管理も徹底されていることなどから、若者の採用・育成に積極的で、雇用管理の状況などが優良な企業として「ユースエール認定企業」に厚生労働大臣より認定を受けました。マナックは、引き続き社員が働きやすい職場環境であり続けるために働き方改革を進めていきます。

旺盛な好奇心と地道なコミュニケーション力で世界を切り拓きたい
あなたのご応募をお待ちしています