事業部 2016年新卒入社 河村大樹

先輩社員の声 自分の夢や思いを発信すれば、それに応えてくれる会社

マナックではどんな仕事をしていますか?

マナックではどんな仕事をしていますか?

プロダクトアウト×マーケットインの二刀流戦法

入社して最初に配属されたのは社長室で、会社全体を見るのが主な仕事でした。例えば、人事制度の整備、財務状況の改善、取締役会・株主総会の運営などです。新入社員では到底できないような仕事をさせてもらい、プロジェクトの進め方やコミュニケーションの取り方を学びました。
入社2年目の冬に語学留学の機会をいただきました。海外に興味があった私にとって願ってもないチャンスでした。上海の大学に2年間留学したあと、2019年12月に帰国、翌年1月に事業部に配属されました。普段の業務としては、既存製品の営業のほか、新規開拓にも携わっています。従来の「こんな技術があります」「こんな製品が作れます」という提案に加え、エンドユーザーの目的から逆算し「こんな機能を持った物質があるといいな」という発想のもと、新しい機能性物質(※1)の探索も行っています。マナックだけでは出来ないこともあるので、産・学・官を問わず外部とも連携し実現を目指しています。

※1 ある働きを持った物質のことで、例えば「熱を下げる」という働きのある医薬品がその代表例です。『燃えやすいものを燃え難くする』など、世の中から必要とされるであろう機能性物質をマナックは探索しています。

マナックで働きたいと思うようになった理由は?

マナックで働きたいと思うようになった理由は?

ニッチ×マーケティングの化学反応が見たくて

ある日、偶然手にした学内新聞にマナックの広告がありました。広告自体は何の変哲もないものでしたが、何か引っかかるものがあり調べてみると、ハロゲン化というニッチな業界で国内トップという、面白い立ち位置の会社だということが分かりました。仕事をするなら消費財メーカー(BtoCの世界)でマーケティングをしたいと思っていたのですが、マナックの存在を知ったことにより、BtoBの業界、しかもニッチな業界でのマーケティングに興味が湧き、やってみたいと思うようになりました。採用プロセスでは、大企業と違って最初の配属部署や勤務地がある程度分かった上で話が進みます。面接官もその部署の方が来てくれます。入社後のイメージが湧きやすかったことに加え、「この人のもとで働きたい」と思う素晴らしい上司と出会えたことも、入社の決め手となりました。

マナックでの仕事のやりがいは?

マナックでの仕事のやりがいは?

個人と会社のマリアージュ
新たな挑戦が推奨される会社

学生時代に海外を旅した私は、将来的に海外で働きたいと思っていたので、会社の仕事に慣れた頃、自分で中国語の勉強を始めました。私の思いを汲んでか、上海へ語学留学をさせてもらいましたが、マナックから海外に留学した社員は私で3人目です。国内でも、大学や研究機関に派遣された社員は過去10数名います。自分の夢や思いを発信して、自分から手を挙げていけば、それに応えてくれる会社だと思っています。「個人の自己実現」と「会社の成長」という、一見相反する要素が絶妙にリンクしている感じですかね。もちろん、それを叶えるための努力は前提ですよ。
事業部に所属した現在は、新しい機能性物質や、植物由来のグリーンマテリアルについて取り組んでいます。成功するのか、本当に売れるのかという不安もありますが、挑戦できるフィールドがあってやりがいがあります。決して人数の多い会社ではないので、一人ひとりの担当領域が広く、自分のやり方次第でいくらでも成長スピードを速くできるのが、マナック(をはじめ世の中の優良中小企業)で働く醍醐味ではないでしょうか。

マナックでこれから挑戦してみたいこと、目標は何ですか?

マナックでこれから挑戦してみたいこと、目標は何ですか?

舞台は福山から上海、そして世界へ
将来は新事業の立ち上げを

2016年に立ち上げた上海の現地法人は社員も増え、業績も上がっています。現在は日本で営業をしていますが、この間に化学をしっかり学び、いずれは中国、ひいては世界でビジネスをしたいですね。グローバル市場を視野に入れると、英語力も磨かなければと思っています。素材の探索・開発という垂直展開(川上化・川下化)は現在取り組んでいるので、将来は水平展開(新事業)の部分を担っていきたいです。この部分は、学部・専攻まったく関係なしです。むしろ、化学“素人”のほうが、先入観や固定観念がない分、有利かもしれません。

就活生へのメッセージ

就活生へのメッセージをお願いします。

世の中に完璧な会社はありません。例えば給与、休日など、自分の中で優先順位をつけるのがよいと思っています。学生の間に海外を旅行したり、新しい人と会ったりして視野を広げると、自分の価値観が分かり、優先順位が分かってくると思います。あとは手(=情報収集)と足(=説明会・面接)を動かして、自分が欲しいものとその会社が提供できるものがマッチするのか照らし合わせてください。甘酸っぱい就活ライフをボナペティ!

河村大樹さんの
ある日のスケジュール

6:30

自宅出発

7:30

皇居ラン

勤務時間外は趣味や朝活に

8:45

出社

新聞とメールのチェック

9:30

ミーティング

週に一度は部署でミーティング。進捗や今後のアクションを確認

11:00

情報収集・整理

ミーティングの振り返りや市場調査

12:00

昼食

いつもはお弁当。たまに自分へのご褒美で高島屋に

13:00

資料作成

報告書や企画書などの作成

15:00

お客様と打ち合わせ

16:00

受注確認

当日の注文データ入力に間違いがないかダブルチェック

16:15

各種業務

18:00

退社

先輩社員の声

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